2003年5月、東京の
下北沢で最初の公演が行われた。この公演では、以下のような指令が含まれていた:
北口商店街: 参加者は商店街の入口で赤い帽子をかぶった人に向かって、開口一番「かえるの歌」を歌うよう指示された。赤い帽子の人の内の一人は実際の商店街の常連で、事前に輪唱でそれに応えるようにあらかじめ指示されていた。それと同時に北口商店街のなかのいくつかの古着屋に協力を求め、赤い帽子を一個50円という破格の値段で売り出してもらうこととした。これにより事情を知らない人に向かって歌いかけることが意図された。多くの場合参加者は怪訝な目を向けられたが、応えてもらえる場合もあったという。
駅前広場: 広場の噴水の前で参加者は楽器を取り出し、噴水の水音に合わせて即興演奏を行うよう指示された。観客として集まっていた人々にもカスタネットなどの楽器が配布され演奏するよう指示をうけた。
カフェ「喫茶ぺペロ」: 参加者はカフェにてガトーショコラを頼むよう指示され、注文するとオーナーと即興の詩の朗読が始まった。オーナーもまたその場で即興の詩を作成し、デュエット形式で朗読が進められた。ガトーショコラは通常のメニューに掲載されており、それを知らなかった客に対しても同様のことを行うことが求められた。