LEO GARDINER

1968-  |  USA

山中駿によるレオ・ガーディナー|交通音楽博物館カタログより

人物・来歴
Leo Gardiner(1968- )はアメリカの作曲家。彼は37歳のとき、運転中にたまたま通過したメロディーロードに惹かれ、乗り物と演奏の関係を追求する音楽を制作するようになった。活動の初期はメロディーロードを基にした制作を行なっていたが、近年では乗り物に乗りながらの演奏や聴取へと制作の方向をシフトさせている。2008年には、Carterと共同で、メロディーロード上を走行しながらそれと同じ音楽を演奏する《music on musical road》というパフォーマンスを行った。
その他の作品
《music on musical road——chaotic!》(2010)
《music on musical road》のテンポをランダムに変更したもの。曲の速さに合わせて運転速度を調整しなくてはならないため、演奏にはより高い運転技術が要求される。

《music for unicyclist》(2014)
一輪車に乗ったまま演奏を行うというパフォーマンス。一輪車の動きはあらかじめ指示されており、演奏は管楽器によってなされるが、一輪車をコントロールしながらの演奏には困難が生じる。

《in the vehicle》(2017)
聴衆の側がゴルフカートやミニトレインなど、思い思いの用意された乗り物に乗って演奏を聴く。乗り物によって走行音は異なるため、各聴衆が聴く音はそれぞれ異なるものとなる。